冬のお楽しみと言えば冬芽の観察です。
そんな海上の森の冬芽たち一気にご紹介の山の家Gです。
日本三大美芽の、ネジキ(上)とザイフリボク(下)
もう一つはコクサギですが、なかなか見つけられません・・・。
↑クスノキ科のクロモジです。3つの花芽がついています。
早春に黄色い花を咲かせます。
同じクスノキ科のカナクギノキ。↓
デンデン太鼓のような2つの花芽が可愛いです。
←ヤマハゼ。人の顔に見えませんか?
ムラサキシキブです。↓
ヤマハゼと同じく裸芽(ラガ)です。葉脈がはっきり見えています。
↑マルバアオダモも特徴のある冬芽です。
↓タカノツメは春が近づくにつれ芽が緑になります。
↑イソノキは葉痕が顔に見えますネ。維管束痕が3つです。
↓これはガマズミ。毛だらけの冬芽です。
↓ハートの葉痕はネムノキの冬芽の特徴。ハートが割れて芽が育ちます。
ハートブレイクな冬芽です。
↑ハナイカダです。葉痕の上に側芽が寄り添っています。
維管束痕は1つです。
クリの冬芽です。クリの実とよく似ていてクリッとした頂芽です。
↓最後はこれ・・・。
ウラジロノキです。バラ科は鱗芽ですが、これは白い毛が綺麗ですネ。
イヤーとても紹介しきれません。
寒い冬でも着実に春に向けて準備している森の木々に勇気づけられた山の家Gでした。