ガーデニングやお庭の木々の手入れ、薪ストーブの薪づくり。
スローライフは実はとっても忙しかったりするんです。
実際、店頭でお客さんの話を聞いていますと
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「時間がない」
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「音が大きいから、使う時間が限定される」
といった声をよく耳にします。
そういった悩みを解決する方法の一つとして「スチール」のバッテリーツールがとても役に立つと思いますので、ご紹介していきます!
スチール バッテリーツールとは
スチールの全てのバッテリーツールは、パワフルなリチウムイオン電池を使用しています
カジュアルユーザーからプロフェッショナルまで、スチールは幅広いお客様に最適なツールを提案しています。
・スチールカタログ2017より抜粋
スチール社のバッテリーツールは以前より発売されていましたが、2018年5月現在、とても選択肢が広がっています。
バッテリーの種類も現在7種類、背負い式バッテリーなども登場。
初めてチェンソーを使用する方から、2台目を検討されている方等、あなたが必要としているスチール製品が見つかるはずです。
バッテリーツールのメリット、デメリット
エンジン式との比較という観点で、バッテリーツールのメリット、デメリットを挙げていきます。
メリット
- 音が静か
- 燃料(エンジンオイル、ガソリン)が不要
- 軽量
- 操作が簡単
- 振動が少ない
1.音が静か
エンジン式のツールを使う上で避けて通れないのがエンジンの音です。
使用時にはかなり大きな音が出ますので、住宅密集地での使用は近隣への配慮が必要になります。
また、自分の耳イヤーマフなどで騒音を防ぐことが大切です。
2.燃料が不要
ガソリン、エンジンオイルを用意する必要がないというのはそれだけでコストカットにつながります。
故障の原因として、しばらく使っていないチェンソーに燃料を入れっぱなしにしていたために故障した、ということも起こりえますが、バッテリーならばその心配はありません。
3.軽量
エンジンや燃料タンクがついていない分、本体が軽くなります。
本体が軽い=疲労度も少なく済み、怪我や事故の防止にも有効です。
4.振動が少ない
こちらも疲労度の軽減につながります。気づかないうちに疲れがたまり、操作を誤ってしまうことも考えられますので、これも大きなポイントです。
5.操作が簡単
ワンタッチで作業が開始できるのも良い点。
チェンソーの作業では頻繁にエンジンの停止と指導を繰り返します。
簡単にエンジンをかけられる機能もついていますが、ボタンを押す、握るだけで素早く作業が開始できるので、作業時間も短縮できます。
また、使用頻度が少ない方は、使う間隔が空きます。
エンジン式だと「エンジンがかからない!」といったトラブルがおきがちですが、STIHL バッテリーツールはその心配はありません。
デメリット
- 充電が必要
- パワーが弱い
- 価格が高い
1.充電が必要
バッテリーツールの最大のデメリットはやはり「電池切れ」
充電中は使用できません。解決策としては「バッテリーを2つ」使用して交換しながら使う方法があります。
ただ、山の中や電源が無い作業場での使うときは充電が難しいです。
2.パワーが弱い
あくまでも「エンジン式と比較」した場合の話になります。
ただ、原木を玉切りするくらいならば十分可能です。
「自分が必要とする機能はどれくらいなのか?」
「原木を環利できれば十分なのか?」
「使用頻度は?」
など、使う場面によって「パワーが必要なのか?」を検討する必要があります。
3.価格が高い
チェンソーの一番お手頃なモデルで比較すると、税別で約20,000円の差があります(2018年5月現在)
その価格差は何かというと「バッテリー」と「充電器」になります。
エンジン式はエンジンオイル、ガソリンを随時購入する必要があります。
保管場所や始動のわずわらしさを考えたら、デメリットを補える製品です。
まとめ
バッテリーツールのメリット・デメリットを挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか?
あなたの使用目的に合わせて選択していただければと思います。
次回はスチールのバッテリーツールのラインナップを紹介していきますのでお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます。