混合燃料のお話・・・・、山の家Gです。
チェンソーや草刈機などの2サイクルエンジンの燃料は混合燃料を使用します。
車などの4サイクルエンジンはガソリンとオイルを分けて使用しますが、2サイクルエンジンはあらかじめオイルをガソリンに混ぜて使用するのです。
2サイクルエンジンの回転数はチェンソーでは最高で毎分1万回転以上にもなります。
これだけの高回転にエンジンが耐えられる潤滑性能を持ったオイルを使用する事は、エンジンの耐久性に直接影響します。
混合比率も最近では、ガソリン50に対しオイル1の割合の高性能のオイルが開発されています。
しかしながら、混合燃料の弱点は、紫外線や熱などの影響で劣化しやすい事です。
ガソリンも長時間で劣化しますが、混合燃料はもっと早く劣化します。
ポリタンクに長い間保存した燃料は、劣化し使い物にならなくなるんですョ。
スチール純正の燃料携行タンクです。
5リットル入りと3リットル入りの2種類ご用意しています。
機械を長持ちさせるポイントは、混合燃料をたくさん作り過ぎない事ですネ。
特にこれからの季節は、食中毒と燃料の劣化に特に注意です。
薪ストーブは薪が命!、機械は燃料が命!山の家Gでした。