以前ショールームにお越しいただいた世界的なナイフ作家の原幸治様のお宅へお伺いした山の家Gです。
3年ほど前から、アスペンを焚いていましたが、いまいち暖かくないとの事から、買替えをご希望です。
シングル筒で貫通部分を二重にしたり、自己流でかなり苦労されたそうです。
外部がシングルの場合は、どうしてもドラフトが悪くなり煤が付着したりタール(木酢液)が出ます。
一ヶ月に2回ほどの掃除は欠かせなかったとの事です。
少し大きめの薪ストーブに、勿論二重断熱筒の組み合わせでご提案します。
さて、ナイフですが国内では例の秋葉原の通り魔事件以来規制が強化され、今は専ら海外向けに制作しているそうです。
原さんは海外のナイフショーでは高い評価を受け、今では世界的なナイフ作家です。
ロシアからのオーダー品で出来上がったばかりのラガーナイフを見せていただきました。
ナイフの中央には、『五風十雨』の文字が切り抜かれています。
原さんの好きな言葉だそうで、ここにもこだわりを感じました。
価格は何と20万円以上との事!
マニアにはこたえられない逸品なんでしょうネ。
koji haraのHP
http://www.knifehousehara.com/
この完成度には圧倒されます・・・。
ひとつの事を極めた作家の、自信と誇りに触れられ感動した山の家Gでした。