本を読むことが好きなのです。折角こうしてブログを書く場所があるので、薪ストーブとは関係ありませんが書いていこうと思います。
2013年1冊目はよしもとばななさんの対談集。
年末、年が明ける前に借りたのですが、年明け早々から山の家では健康の大切さを実感しています。
まさかの入院・・・ そして自分も胃腸風邪でダウン・・・
「健康第一」
今年のテーマですw
さて、一口に健康と言っても「じゃあ健康ってなに?」というところからこの本は問いかけます。
様々なジャンルの「健康」に携わる人と著者が会話を交わしていき、「健康」について語っていきます。
不思議なもので、特に病気をしていないのになんとなく元気がない人もいれば、病気をしているのにとても元気に見える人もいらっしゃいます。
(そして風邪をひいた時には「あぁもっと体大事にせんとなぁ。カップラーメンとかもやしばっかり食べてるからかなぁ。そういや運動も全然してないな・・・」とか反省しましたが、治ればそんなことはすっかりどこ吹く風、今日もスーパーカップ1.5倍熟成味噌味が最高に美味しいです。)
「病は気から」と言われるように、どうも健康というのは体だけじゃないぞ、心も関連いるようだ、という流れに対談は進みます。
体だけを鍛えていても病に伏せるときは伏せるし、健康ならなきゃ!って思っているだけでも体の調子はよくならないようです。
とはいえ体を動かして汗をかけば不思議と爽快な気分になったりします。ゆっくりと落ち着いた時間を過ごせば体もなんだか楽になった気がします。
バランスが大切、ということでしょうか。どちらかに偏ってはよくない。
適度にまずは風呂上がりに柔軟体操あたりから始めようと思います。
この本の最後の章は著者の知人の闘病記が載っています。その内容は一言で言うと「壮絶」極まりないのですが、その方の人柄が文章から滲み出ていて素晴らしいものでした。重い内容でしたがとても感銘を受ける文章でした。