薪ストーブの炉台と炉壁について考える山の家Gです。
一部の輻射式モデルでは、背面へ輻射熱を炉壁に蓄熱させるという事が、今だにまかり通っていますが、コストや、床への荷重など色々な要素が加算されると言うデメリットが有ります。
今回の炉壁や炉台はそれらを軽減できた良い例なのでご紹介させて頂きます。
一見、レンガ仕立てに見えますが、炉台はテラコッタ調のレンガタイルをフローリングと同レベルでバリアフリーを実現しています。
炉壁の下部には空気を流通出来るように隙間を設けています。
上部には空気流通可能なスリットを設けました。
仕上げ壁からは約70mmで納まりました。
レンガを積み上げると最低でも125mmは必要になりますので55mm軽減できます。
この差はかなり大きいですよネ。
対流式のモデルでは更に壁際に納められるというメリットが有ります。
お部屋をより広く使いたいユーザー様ご相談をお待ちしております!山の家Gでした。