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飛騨の匠

 今年度から白川町にある濃飛建設職業能力開発校に通わせていただいている山の家Kです。

基本的に午前中は座学、午後からは実習という形で勉強させてもらっています。
建築のいろはのいから学ばせていただいておりますが、先日の授業中に先生から教えていただいた歴史について。
「飛騨の匠」とはよく聞く言葉ですが、其の元祖、とも言う人がこの方。
 鞍作止利さん。
時は奈良時代、租庸調という税金を朝廷に収めるのが義務とされていましたが、農作物などが育ちにくい地域である飛騨はそれをするのが難しく、其の代わりに都での大工仕事を行うように命令されていました。
(こういってはなんですが労働で支払う、ということですね。)
その人達のことを所謂「飛騨の匠」と読んでいたそうです。
この人物の物語はなかなかドラマチックで面白いのですが、彼の代表的な作品が法隆寺金堂にある「釈迦三尊像」一度は見てみたいです。
京都や奈良で寺、仏閣巡りをする度その建築にただただ感嘆するばかりですが、それらを飛騨の匠が作ったと思うとなんだか嬉しい気分になります。