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20130622_336032

雑色読書⑤ 捨てる力

ようやく梅雨らしくなってきたと思ったらまたまたすぐに晴れ間が広がります。

湿気がなくて風が吹いていると6月といえどとても快適なのです。適度に暑くてじんわり汗を書いて気持ち良いです。
 
 
そんな手紙や葉書の定型文のような出だしからの雑色読書その5。ようやく5冊目です。この本はなんとなくコンビニで買いました。衝動買いというやつです。
 
 
羽生善治といえば将棋。将棋といえば羽生善治。
代名詞的な存在という言葉が当てはまるのはその世界を代表する人だと思います。
例えば日本のプロレス?ならアントニオ猪木。歌謡曲なら美空ひばり?演歌なら北島三郎、相撲なら千代の富士…完全にチョイスが昭和ですが。
 将棋というものは、運の要素がどこにも入り込む余地が無い、完全に実力だげが勝敗を分ける勝負事です。その分勝てばものすごく嬉しいし、負けると叫びだしたくなるくらい悔しいもの。なにせ駒、配置が全く互角の状態から引き分けが無く(千日手などはありますが)完膚無きまでに「勝ち負け」が決する。
 定跡を一通り覚えるとあとは1手1手、決断の連続。色々な手を思いつきますが、最上の1手、所謂「最善手」はひとつしかないと言われています。尚且つそれ以外は程度の差はありますが「悪手」となってしまう…
 何かひとつを決断するという事は、同時に他のことを捨てるということ。とは背表紙に書いてあった言葉ですが、なるほどわかったようなわからないような。
 中身は割と字が大きくて、一種の自己啓発本のような感じでした。1時間もあれば読めてしまいます。
 将棋は「動かし方はわかるけど他はよく知らない」「小さい頃やったことがあるだけで殆ど知らない」「興味ない」悲しいかな周囲の友人に進めてもこんな返事ばかり…たまに強い人がいますが自分とはレベルが違いすぎて相手にならず…という初めて半年の自分のちょうど良いライバルは主にiPhoneの向こうにいますw
薪ストーブの炎を感じながら将棋… 悪くないかも?