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触媒と燃焼効率と給排気と。

甲子園も決勝戦が終了し、夏休みもあと10日程で終了ですね。薪ストーブユーザーの皆様は掃除、メンテナンス、薪の準備はいかがでしょうか?

 薪ストーブを使用するうえで大事なことは多々ありますが、「熱効率」と「排煙」にスポットを充ててみます。
 画期的な商品が発売されることになりました。
 それがコチラ!
 
 なんでしょう。シングル管の1部が膨らんでいます。
 この中身は…
 
 触媒が入っております!
 さて、数値的な資料を見る限りは煤塵量、臭気濃度共に大きな軽減がありましたが、実際の使用に関してはどうなのでしょうか。メリット、デメリットとも考えてみます。
 ※数値に関しては参考値であり、ストーブの種類、巻の状態、炊き方等によって条件が様々です。メーカーが推奨する運行状態の時排煙温度は、触媒が最大限機能する温度となります。この点を重々ご理解頂きますようお願いします。
 メリット
 ①排出される煙が綺麗になる。
 ②匂いが軽減される。
 ③触媒の交換、清掃が容易である。
 デメリット
 ①煙の引き(ドラフト)が弱くなる可能性がある
 ②費用が高くなる
 ③効果が不透明である。(自分自身未だ目で見ていないので…)
 ざっくりと思いつくまま3つずつ挙げてみました。
 現状触媒方式のストーブも、クリーンバーン方式(非触媒方式)のストーブもそれぞれ工夫して環境に配慮し綺麗な煙を出すように設計されていますが、どうしても焚き付け時の低音状態ですとその機能がフルに発揮されないでいるのが現状です。今回の商品は触媒自身がフィルターの役目をし、低温時の煤塵を捕まえ、温度が上がるとその煤塵を浄化するというシステムらしく、とても面白い機構だと感じました。
 より環境にやさしく、より燃費がよくなるのであれば費用対効果はあると思います。
 ただし気になるのがやはり「引き(ドラフト)が悪くなると思いますので、煙突が十分な長さを持ち、且つ真っ直ぐ設置してあればそれほど問題はないと思いますが(むしろ引きが強過ぎる場合は丁度良い加減になるかもしれない)壁出しであったり、長さが足りないと引きが弱く着火、炊きつけに苦労することになるかもしれないな、という危惧がありますね。温度が上がってさえしまえばそれほど問題はないと思いますが。
 今後自分の目で見て判断していきたいです。