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雑食読書⑬ 凡事徹底

本当に時が経つのは早いもので、今年も残すところあと15日。

 年の終わりや年度の始まりなど、区切りの時期にはこれまでの反省とこれからの展望など、いろいろ考えては落ち込んだり前向きになったり人それぞれかとは思いますが、何かしら心機一転、「リセット」したくなるのは自分だけでしょうか?
 年末の大掃除も「今年1年の厄を払う」的な意味合いを持つようで、1年間の間に溜まったホコリはいつの間にやらすごいことになっていたりします。
 掃除といえばこの方、というくらい掃除に関しは数々の逸話をもつ鍵山秀三郎氏の著書。イエローハットの創業者としても有名です。
 「自分は何もできることがない。出来ることといえば掃除くらい。ならばせめて掃除は徹底してやろう」という至極シンプルな志のもと、本当にすごいのはそれをひたすらに続けていったことです。
 たかが掃除。されど掃除。
 とある本で「整理整頓はなぜ整頓整理の順ではないか?」ということが書いてありましたが、そのワケは「整理」は必要なものと不要なものを仕分けて捨てること、「整頓」とはものの位置を定めてその場所に収めること、ということだそうで、ものが多ければ整頓が大変だし時間がかかる、そうしてそのうちやらなくなる。先ずはものの数を減らすことが寛容だということです。
 また、整理は作業の能率を上げ、整頓は作業の精度を上げること(逆だったかも……?)という意味もあるそうです。確かになにかものを探しているだけで時間を食うことは多く、パッと必要なものが手に取れれば集中力も持続できそうですから精度もあがりそうです。
 と、頭ではわかっていますが、これがなかなか毎日となるとできないものですね。
 衣服や靴、鞄など愛着が湧いてなかなか捨てるのが難しいものが多々ありますが、思い切って捨ててしまうと案外忘れてしまったりもします。自分の場合衣服を数着捨てたり友人にあげたりしましたが十分元を取った気がしたので惜しい気持ちはありませんでした。
 とはいえ毎日の「掃除」がなかなかできないので、そうなると次は早起きして掃除の時間を作ろう!と思うのですが寒くて布団から出られない日々をすごしています。
 などと年の暮れぬうちにはや来年の目標などを考えていますが、「何かを達成しよう」というよりは「できることを継続してやろう」という目線に変化させてくれた本でした。