太く長くが理想でしょうが・・・山の家Gです。
寒さも本番を迎え、薪ストーブの恩恵を身をもって感じられる今日この頃ですが、薪ストーブの燃焼について考えました・・・
よく触媒式は燃焼時間が長く、クリーンバーン式は短いと言われますが、本当でしょうか。
一定の燃焼温度に達してからの薪の投入頻度は、触媒式だろうがクリーンバーン式だろうが基本的には変わらないと思います。
問題は燃焼炉内の容積如何なのです。
ただし、炉内容積が大きいほど温度管理は難しくなる?
チョロ焚きは難しくなるのです。
言い換えれば、室内の暖房必要容積に対する薪ストーブの炉内容積との相関関係・・・。
大きなストーブをそれなりに焚くと暖かくなりますが、暑すぎる時に薪を少しだけ入れてチョロ焚きすると、これが煙や匂いなどの問題につながります。
つまり、丁度良い大きさの薪ストーブを選び、キチンと温度を上げて焚くほうがクリーンな燃焼を得られるのです。
細い薪を短時間に燃やす事で速暖性も向上出来ます。
太薪伝説は迷信です!
長い燃焼時間より綺麗で高温になる燃焼の方がクリーンで効率的なのですネ。
ここで「薪ストーブの温度管理の5つのポイント・・・・・。
①薪ストーブ本体の給気調節
あとは薪の問題です。
②薪の太さ・長さ
③薪の量(本数)
④投入タイミング
⑤薪の樹種(広葉樹・針葉樹)
このポイントを押さえる事で、温度管理は自由自在です。
詳しくは山の家まで・・・・。Gでした。