1週間ほど前になりますが、昼食をとりに入った喫茶店で新聞を読んでいましたら薪ストーブ関連の記事が掲載されていました。 (リンク記事はコチラ)
排ガスの規制は無い、と書いてありますが、そもそも車や工場などの排ガスはどうなっているのか?ということすら自分は知らないことに気づきまして……
普及に向け、排ガス規制が必要というのは欧州、米国にもありますし、海外の薪ストーブを輸入販売設置している以上、それに準じた基準の規制は必要かと思います。
排ガス規制=「安心、安全」ということに繋がるのがまず第一にあると思います。何といっても「家の中で火を扱う」のですから。ガスコンロや石油ストーブ、煙草、マッチ1本火事のもとになるのですから、太い薪を燃やし、炉内の温度は非常に高温になる薪ストーブは扱い方を間違えば危険なものと言わざるを得ません。
昨年中に確か同じく新聞で「薪ストーブが原因の火災が増加傾向にある」という記事を見た記憶がありますが、設置台数が増えれば当然のように感じますが、どのように設置したのか、何を設置したのか、煙突はどういったものを使用したか、という点が完全に無視されており、件数のみがピックアップされていたように感じます。
排ガス規制はそもそも本当に必要か?という疑問点があります。何でもかんでも「国公認」という所謂「お墨付き」があれば確かに安心だと思いがちですが、薪ストーブに関しては「本体」「煙突」「薪」「燃焼」等様々な要因があり、且つそれぞれがとても重要な役割を果たしています。
……続く