海上の森を楽しむ会に参加してきた山の家Gです。
毎月第2水曜日と第4土曜日に開催されていますが、なかなかお休みが取れず参加出来ない観察会です。
夏季休暇でやっと参加出来ました。
主宰の山本征弘さんは、海上の森の生き字引と称される大先生です。
今回は植物編として、8月の草花をご紹介します。
林道にはツルニガクサが沢山咲いていました。以前はとても少なく希少種でしたが、喜ばしい事です。
在来種のヌスビトハギの実です。
実はサングラスのようです。(山本先生はブラジャーと言っていました)
ヒッツキムシの一種で外来種のアレチヌスビトハギに駆逐されつつあります。
マルバノホロシは花をやっと見つけました。ナス科でヒヨドリジョウゴに似て秋に赤い実がなります。
田んぼには白い花のアゼムシロが群生していました。
ガガイモは草刈りでかなり刈り取られていました。可憐な花は人気が有ります。
ナガバノコウヤボウキも開花していました。コウヤボウキよりも早く咲きます。
ワルナスビは早くも実がなっていました。丸く可愛い形の実ですネ。
これは、ケヤマウコギです。秋に実が黒く熟します。
コバノカモメズルは時計回りに花弁が捻じれるのが特徴だそうです。ピントが甘い・・。
最後は湿地のサギソウです。7月末から咲き始めました。
自然の造形美にはいつもながら感心します。
まだまだ紹介しきれませんが今日はここまでです。
次回は昆虫編をあっぷします。山の家Gでした。
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