スッカリ春めいてきました・・。
春間近の海上の森に行ってきた山の家Gです。
クロモジの花芽も膨らみだしました。
こちらは、カナクギノキ。丸い花芽がでんでん太鼓のようで可愛いです。
オオカメノキの花芽はかなり膨らんで開花間近の状態でした。
アラカシの新芽の元には、アカシジミ?でしょうか赤くて小さい卵が2つあります。
わかりますか?
フユシャク以外の蛾も出てきました。
シロテンエダシャクかな・・・。
触角が立派ですので♂ですネ。
ヒノキの皮の下で越冬していたのは、ヒメオビオオキノコムシです。
歩かせてみました・・・。
カワラタケが好物のキノコムシの一種です。
アカマツの枯木の中には、エグリゴミムシダマシがいました。
体長9mm程です。
♂は前胸部が凹んでいます。
これはエグレていないので♀でしょう。
同じ枯れ木にはウバタマコメツキの幼虫がいました。
大きな顎で小さな昆虫を捕食する肉食幼虫です。
皮をもう少し剥がすと成虫も発見!!
成虫はこのまま春まで木の中で過ごし、春には活動しだします。
成虫になると樹液などを食す、いわゆる草食系に変身するみたいです。
森の中は生き物が一斉に動き出す春を前に既に準備を始めていました。
肉類よりも魚類が大好きな山の家Gでした。
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