ゴールデンウィークの海上の森のイモムシ特集の山の家Gです。
イモムシ・毛虫嫌いな方には誠に申し訳ありません・・・。
初夏を思わせる気候の中、イモムシ君たちが一斉に大きくなり姿を見せています。
今時木からぶら下がっているのは、主にシャクガの仲間いわゆる尺取虫です。
無毒ですのでご安心ください。
去年も大発生したヒロバトガリエダシャク。
サングラスをかけたような頭とお尻のニコちゃんマークが特徴です。

オカモトトゲエダシャクは鳥の糞そっくりに擬態しています。
トビネオオエダシャクもサングラス君です。
チャエダシャクも終齢でしょうか。
枝に擬態します。
オビカレハは無毒ですが、あまり触りたくないですネ。
水色のラインが綺麗?
ヒロバモクメキリガは星のような水玉模様が美しい・・・。
マユミトガリバはアラカシに大発生中です。
シロヘリキリガも沢山見られます。
こちらはドクガ科のモンシロドクガ。
これも見かけによらず?無毒です。
ヒトリガ科は毛虫タイプが多いですが、
クワゴマダラヒトリはこの森で一番個体数が多いかも・・・。
これも無毒です。
形がユニークなウコンカギバがアラカシの葉上にいました。
こちらも面白い形のアシベニカギバです。
カギバの仲間のイモムシは尻尾があるのが特徴です。
蛾と違い蝶のイモムシは探すのにひと苦労します・・・。
エノキにいたのは、テングチョウです。
越冬した成虫が春生んだ卵から孵化しこんなに大きくなっています。
同じエノキには国蝶オオムラサキの幼虫もいました。
こちらは幼虫越冬しますが、越冬時の茶色からすっかり緑色になっています。
まだまだイモムシ探しは続きますが名前調べが追いつきません!
また今度アップしますのでお楽しみに!(イモムシ嫌いの方ごめんなさいデス。)
ゴールデンウィークは虫探し三昧だった山の家Gでした。
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