研修旅行の昆虫編。山の家Gです。
今回の研修旅行は岐阜から長野木曽地方の山岳地帯を巡る旅でした。
山岳地帯特有の色々な虫達に出会う事が出来ました。
巖立峡では羽化間もないダビドサナエに遭遇・・。
翅の乾きを待って元気に飛び立つ事でしょう。
溶岩流台地では少し珍しいヒメツチハンミョウの♀に出会いました。
翅は退化して飛べません。
スカシシリアゲモドキです。
沢沿いで多くの個体を確認できました。
翌朝、秋神温泉でも多くの虫達が見られました。
モンキシロシャチホコです。白地にオレンジの紋が綺麗です。
幼虫はシラカバやダケカンバなどを食します。
アオバシャチホコが草にしがみついていました。
ミズキ等が食草です。
このカメムシはハサミカメムシの♀です。
♂はお尻のハサミが大きくなります。
ヒメジョウカイがいました。
Gは初見です。
これはモンギンスジヒメハマキでしょうか。
小さな蛾ですが綺麗な模様の蛾です。
水木沢天然林で見つけたゾウムシの一種。
リンゴコフキゾウムシです。
グリーンメタリックが綺麗です。
ここではヤマキマダラヒカゲが普通に飛んでいました。
このイモムシは??です。
これだけ特徴があるのですぐわかると思っていましたが解りません。
今回の研修会での最大の出会いはこれです。
ルリヒラタムシです。
図鑑などでは見ていましたが、初めて見ました。
それも飛んできて袖にとまったところで捕獲!
調べてみると自然度の高い山岳地帯にしか生息していない種で、長野県では準絶滅危惧種に指定されていました。
いやーまだまだ紹介しきれない程の虫達に出会うことが出来ました。
次回は植物をご紹介します・・・山の家Gでした。
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