毎月第三土曜日開催の海上の森自然観察会に行ってきた山の家Gです。
4月から担当となり3回目の観察会で、
今月のテーマは「ランの仲間を探してみよう」です。
10名以上の参加者と共に篠田池方面をまわります。
まずは、ラン以外の植物からスタート。
ハエドクソウが林内のあちらこちらで咲き始めました。
昔はこの植物からハエ取り紙を作ったそうです。
オカトラノオも下から順番に咲き出します。


ヤマアジサイは飾り花が目を引きます。
小さい本花はこれから咲きます。

すぐそばにミゾソバが可憐な花を咲かせています。

ムラサキニガナもチラホラ咲き始めました。

今の時期、木の花で満開なのはアカメガシワです。
これは雌花ですが、花みたく見えるのは三叉状の雌しべです。
受粉すると黄色が赤くなります。

さて、肝心のランです。
ジガバチソウは花がほとんど終っていましたが葉などを観察できました。

ツチアケビは花か盛りを過ぎたくらいです。
多くの株があり圧倒されました。

花も独特です。

湿地のカキランは満開でした。

同じ湿地にはコバノトンボソウも群生しています。

クモキリソウは株が増えたような気がします。
丁度見頃でした。

ランではありませんが最後はヘビノボラズの実です。
秋には真っ赤に熟します。

いやーまだまだ紹介しきれません・・・。
次回は虫君たちをアップします。
いつもながら海上の森の豊かな自然に触れ大満足の山の家Gでした。
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