6月の海上の森自然観察会・昆虫編の山の家Gです。
今の時期は昆虫の出現数が多く大変ですが、まずはカメムシ達からです。
ナガメのペアです。
こちらもペアのホシハラビロヘリカメムシ。
左のやや大きいほうが♀でしょうか。
シロヘリカメムシは何頭か見られました。
小さいカメムシです。ヤスマツナガカメムシでしょうか・・。
類似種が多く断定できません。
ハムシではブチヒゲケブカハムシがいました。これも小さい虫ですネ。
駐車場近辺には色々なトンボがいます。
ハラビロトンボの♀です。お腹が幅広く綺麗な模様が特徴です。
ショウジョウトンボも飛び始めました。
このトンボはなかなか止まってくれませんが羽化したてでしょうか草むらで一休み。
篠田池を過ぎた堰堤付近ではモノサシトンボが見られました。
これは♂です。足が長く綺麗です。
この他では、ウチワヤンマ、ギンヤンマ、ヨツボシトンボ、マユタテアカネ、ヤマサナエ、コオニヤンマ、シオカラトンボなどが確認できました。
草むらにいたコロギスです。コオロギとキリギリスの中間的な形態でとても攻撃的です。
翅を広げて威嚇します。
捕まえようとすると噛まれました。
クロコノマチョウの幼虫はヨシの葉にいました。
いつ見ても可愛い顔ですネ。
10日程前は卵だったコムラサキ。
今回探すと既に孵化していました。
無事に育ってくれると良いのですが・・・。
ジャコウアゲハの幼虫は食草のオオバノウマノスズクサの近くのササにいました。
最後はこのクモ。
アカイロトリノフンダマシといいます。
鳥のフンに擬態しているのですが、綺麗すぎますナ。
いやーまだまだ有りますがとても紹介しきれません・・・。
他にもサンコウチョウやオオルリ、キビタキ、サンショウクイ、ヤブサメ、ホオジロ
等などの声や姿も見られ生き物満載の観察会となりました。
海上の森の豊かさにふれた有意義な休日を過ごせた山の家Gでした。
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