真夏の海上の森の生き物たちを一気にご紹介の山の家Gです。
今日は本当に暑い一日でしたが、定例の海上の森を楽しむ会に参加させていただきました。
少々バテ気味なGですが海上の森の生き物たちは元気一杯に出迎えてくれます。
出現順にご紹介してゆきます。
駐車場の裏の草むらには少し珍しい虫がいました。
最初はハラビロトンボの♀かと思いましたが、触覚が特徴的なツノトンボ君です。
すぐ傍でクモの仲間のアカイロトリノフンダマシを見つけました。
ひょうきんな顔が可愛いアカハネナガウンカもお出ましです。
ウスオエダシャクは模様が幾何学的で面白いですネ。
ヨシの葉裏にはクロコノマチョウの若齢幼虫が沢山観察できました。
小さくてもウサギ顔は健在です・・・。
これはトガリシロオビサビカミキリでしょうか。
笹の葉の上にとまっています。
市道沿いのアキカラマツの花が早くも咲き出しました。
森の入口のアカメガシワにいたのはヨモギエダシャクの幼虫です。
大きめのイモムシ君で枝に擬態しても目立っていましますネ。
森の中は少し涼しく助かりました。
ヌスビトハギが咲いて実も出来始めています。
ムラサキシラホシカメムシは綺麗に撮れました。
ヒヨドリバナが早くも咲いています。今年は全般的に花が早いような気がします。
ハナイカダの実を観察している最中に見つけたコエビガラスズメの幼虫です。
綺麗な模様でしばらく見とれてしまいました。
ため池近くで見つけたのはヒメクロオトシブミです。
大正池に行く途中にはヤマニガナの花が終盤を迎えていました。
茎が長くなりますが花は意外と小さいです。
大正池のヤナギではコムラサキの幼虫の無事を確認できました。
笹の葉の上には久しぶりのギンツバメ。
昼間に活動する綺麗な蛾の仲間です。
最後は普通種のようですがGは初見のカメムシ。
胸に一対の目玉状紋があるのが特徴のメンガタカスミカメです。
いやーとても紹介しきれません・・・。
7月も後半になると虫たちの出現数は減りますが海上の森は特別??ですネ。
猛暑日にも負けず観察会に参加の山の家Gでした。