山の家で設置させて頂いた方の煙突には銀色のツマミがついています。
みなさんこれ使ってますか?
そ~いえば説明聞いたような気がするけど何のために付いてるんやったかな~ってゆう方もいてはると思うのでおさらいしておきましょ~。
これは煙突のダンパーです。
煙突の中には平べったい円盤みたいなものが入っています。
ツマミが縦の状態やと円盤も縦になっている状態。
ツマミを横にすると円盤も同じように動き横になり、煙突に蓋をしたような状態になります。
ほうほう、それで何のためにそんなもん付いてるん?って方に。
ストーブ燃焼中の煙突にはドラフト(上昇気流)が発生しています。
これは暖かい空気が上にいくとゆう空気の流れ。
この暖かい空気が外に出て行ってしまうのがもったいないので、これを抑えて室内に留めておこうとゆう為のものです。
特に寒い日なんかでなかなか部屋が暖まれへんわ~なんてゆう時に使ってみて下さい。
ただダンパーを閉めすぎると煙突のドラフトを制御する事になるので空気の流れが悪くなり薪が燃えにくく不完全燃焼を起こし結果的に煙突にススやクレオソートが付いてしまう事につながります。
しっかりとストーブが温まり巡行運転状態になってから薪の燃え具合を見ながら吸気(ストーブ本体のレバー)と排気(煙突ダンパー)をバランス良く調整し、不完全燃焼にならないように操作してみてください。
あなたのお家のストーブを一番上手く使えるのはあなたです(^^)
ちなみにダンパーを絞ったまま忘れていると次の日に火をつけようとしても薪が燃えず火が消えてしまうことがあります…
私もお店のストーブでよくやってしまいます(-.-)
トニー谷本でした。
もう少し寒い日が続きそうですね。
それではハッピーな薪ストーブライフを~