先日の話ですが、後輩の結婚式に出席した後、昨年まで在住していた美濃加茂市のコーヒー屋さんで行われた「コーヒーのことを語ろう」というイベントに参加してきました。
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美濃加茂のコクウ珈琲
岐阜のYAJIMA COFFEE
名古屋の吉岡コーヒー
3つのコーヒー屋さんの店主さんが集まったイベントでした。
「同じコーヒー豆を、違う人が焙煎、淹れたらどうなるのか?」という非常に珍しい?試みだったそうです。
実際自宅で飲んでいるときも、淹れ方次第で毎回味が変わるので、当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが・・・(^^;)
すでに1週間以上前のことなので記憶は正直曖昧ですが、同じ豆を使ってこうまで味が違うのか、というのは驚きでした。豆を焙煎して、ミルで挽いて、お湯を注ぐ・・・。ただひたすらシンプルな工程でそれぞれの個性を出すというのはすごいことなのでは?
今現在のコーヒー業界にまつわるディープな話にライトユーザーな私はまったくと言っていいほどついていけず・・・(^^;) 収穫に3年もかかるとか、最近はやり(?)のサステーインナブル(持続可能な)とかレインフォレストアライアンスとか・・・。大事な問題なのかもしれませんが、正直そこまで意識はしておりませんでした…。
ただやはり知識量やコーヒーに対する思いみたいなのはしっかり伝わってきました。10年前?くらいのスターバックスコーヒーの大流行や、ここ2,3年の間でコンビニで淹れたてコーヒーが大人気の中、コーヒーの普及率はすごいものがありますが、コーヒーというすごく身近な飲み物の奥深さと楽しみ方を学べた気がした。
いろんな種類の豆があって、それだけが味の決め手ではなく、少し面倒かもしれませんがコーヒーの煎り方、挽き方、お湯の温度、お湯の注ぎ方、粉の量、使う道具等、それだけで本当にずいぶんと味が違のだなと。
自分の好みを把握して、「どうやったらこういった味に近づけられるか」「この豆の特徴をどうやって引き出すか」というのをいろいろ考えながら淹れるともっとコーヒーそのものを楽しくおいしく飲めるようになるかも、と思います。
もっと言えば実家に帰った時のドリップコーヒーやインスタントコーヒーでも美味しく飲めたら最高だと思います。コーヒー豆を買うのもいいけれど、毎回毎回高くて買えないし。
1日1杯飲んでいたらあっという間に無くなるし・・・。スーパーの特売のネ〇カフェ ゴー〇ドブレンドをついつい買いたくなりますし。
あるものを最大限つかいきる、余っているならもったいないし、美味しくない、というのならおいしく飲めるように工夫して使い切りたいですね。