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読んだ本の話 「けもの道の歩き方」

最近何故か自分の中のキーワードが「狩猟」です。

で、こちらは日本農業新聞「森からの頂き物」という連載に大幅加筆、修正、再構築したものだそうです。

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もっとも印象に残った文章を引用させていただきます。

『薪での暮らしも同じだ。原木集めや薪割の労力は確かにあるが、燃料を一部でも自力で入手できるということは、生活を自分自身で作り上げていることを実感できる。僕も軽トラックやチェーンソーは使うし、肉は冷凍庫で保存し、コンビニで買い物もする。(中略)狩猟採集を生活に組み込むことは、結果として働き方の自由度も高めてくれる。薪ストーブでコトコト煮込んだイノシシのバラ肉の角煮は、僕を週5日労働の呪縛から解放してくれた。すぐそこの森においしそうなイノシシが暮らしていて、薪として使える枯死木や間伐材が放置されている。それを利用しないのはもったいないというだけのことだ。』

一つの物事を様々な角度で見るようにいつも心がけているつもりですが、そうはなかなか問屋が卸さず、凝り固まった固定観念や先入観というのは無意識にあるもの。良い面もあれば悪い面もあり、要因は一つではないのかもしれないのに決めてかかってしまったり。

基本的にはすごく「シンプル」なことが好きなのですが、ただただありのまま受け入れるのではなくて、いろんなことを知ったり経験したうえで結果的にシンプルなものに行き着いた、ならいいなと。足し算ではなく引き算といいますか。

「森林」「山」といったものが身近にある中で、今まで薪のことや林業関連の本ばかり読んでいましたが、「狩猟」も山のことの一つ。わりと軽い気持ちで読んでみたのですが、久しぶりに集中力をもって読むことができました。(読書自体が最近身が入らないことが多く、特に小説なんかはまったく頭に入ってこない…)

自分の興味のある題材なのが一番大きいのでしょうけれど、著者の明確な意見、自分の立ち位置がハッキリと書かれていて好感が持てました。仕事をしながら狩猟をする現代日本の猟師の一例として興味深く生活の一部を垣間見られましたし、動物たちの習性、詳細など詳しく汁こともできました。

「自分は森林、山のことについて殆ど何も知らない」というのが改めて感じたことです。せいぜい杉、檜、桜、ナラ、松、等の一部の木(といってもその中でも種類は数多くあり…)植物、虫に至ってはセイタカアワダチソウだとかカブトムシとかクワガタ、スズメバチ(これも多種)がなんとなくわかる程度。

何から何まで知る必要はないけれど、もう少し身近にある「山、森林」に近づいて生活していきたいと感じます。

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