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アンデルセンストーブのお話(5)

山の家Gです。
アンデルセンストーブのお話最終回です。
SCAN社の鋳鉄CIシリーズの中でCI-1Gを残し、CI-5・7が廃
番となったのは、CI-8Gの発表のかなり前でした。

ありし日のCI-5(火打箱)
日本では薪ストーブといえば鋳鉄製が主流で売れており、輸入元の新宮商行
さんにとってもこの廃番は大きな痛手だったでしょう。
ちょうどファイヤーサイドさんが本格的にバーモントキャスティング製の
薪ストーブを販売し始め台数を伸ばしだした頃だったでしょうか。
新宮商行さんでも他の鋳物製メーカーを模索し、同じデンマーク製の老舗モ
ルソーとコンタクトを取り日本総代理権を取得したのは、ごく自然な流れ
だったと思います。
当時モルソーは、フィンランドジャパンが輸入し、名古屋の一流建材メー
カーのアイカ工業が販売元でしたが、なかなか台数が伸びず苦戦をしいられ
ていました。
ちょうど現在のモルソー社長ハンセン氏が社長に就任し日本への攻勢を強
めようとした矢先で両社の思惑が一致したのです。
モルソー社と正式契約し発売が開始したのは1994年(平成6年)からです。
この時、モルソーブランドをアンデルセンストーブの中に入れるのに反対
の意見も有りました。
そこでアンデルセンストーブブランドを新宮商行の複数の取扱ストーブ
の総称とすることで決着したのでした。

  
当時の人気モデル 1610と1540
こうして現在のアンデルセンストーブ(モルソー・スキャン)の2大
メーカーの販売体制がほぼ出来上がったのでした。拍手拍手拍手
現在はモデルラインも大幅に増えましたが、以前のような夢のある愛称や
ネーミングが少なくなった事はとても残念です。
またアンデルセンの名がモルソー・スキャンの陰に隠れがちになって
きたことへ一抹の寂しさを感じるのは私だけでしょうか・・・・。
今回で一応アンデルセンストーブのお話はおしまいですが、また思いだしま
したらお伝えします。
今後ともアンデルセンストーブと山の家共々宜しくお願い致します。
なぜか昔の話をよーく覚えている山の家Gでした。