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薪ストーブ導入へのアドバイス(3)本当にロストルは必要?

日本対デンマークどちらも応援したい山の家Gです。
ロストルのお話が3回まで続くとは思いませんでしたが、もう少しお付き合
いください。
ロストルなしが当たり前の薪ストーブ生産国は、南半球のオーストラリアと
ニュージーランドです。

ピキャンオーブン(オーストラリア)

ウッズマン(ニュージーランド・現在未輸入)
この両国では他のメーカーの薪ストーブでもロストル付きはありません。
ピキャンの輸入元のメトスさんによれば、堅木で熱量のあるユーカリ薪が良
質のアッシュベットを形成し、それゆえロストルがない(=いらない?)のが
特長と説明されています。
一方、北欧ではどうでしょうか。
モルソーの1600シリーズは当初から、ロストル付と無しの両モデル
を発売してきました。(1610/1600)
現在では1630CB(ロストル付=多種燃料用モデル)と1620CB(ロ
ストル無し=薪専用モデル)として継承されています。

morso1620CBの炉内
1620CBは、写真ではわかりにくいですが、底が二重構造になっており
一次空気が下を通って奥の背面のスリットから空気供給する仕組みです。
ロストルなしモデルの燃焼効率を上げる工夫ですね。
また、ロストル付モデルでも、モルソーとスキャン両社では更なる工夫が施
されています。
(次回へ続く)