先週岐阜市ワークプラザで行われました、石油機器技術管理士の更新講習に参加いたしました。
5年毎の更新でもう5年もたったの?と、最近年月の移り変わりにびっくりし、物覚えの悪さと、物忘れに自分自身で、あきれております。
この資格を取って、15年早いものです。
なぜ薪ストーブ屋が石油なのと思われますが、これも非常に大切なことなのです。
私どもは薪ストーブはもちろん、ペレットストーブ、薪ボイラー等も扱っております。
ペレットストーブについては、FF式のものが多く、その燃焼システムは、石油燃焼と類似しています。
ペレットストーブを取り扱う上において、心配なのは、やはりFF式の燃焼でした。
皆さんも覚えておられると思いますが、15年ほど前にFF式石油暖房機の故障で、人が亡くなり、ナショナルが今でも広告を出し本体の回収をしているのです。
その時ペレットストーブも同様のことが起こるのでは、と頭をよぎりました。
その当時ペレットストーブは、それほど普及していませんでしたので、誰もノウハウがなく、誰にも聞くことはできませんでした。
そこでこの資格取得するために勉強し、いろいろなことが理解できたことを今でも覚えております。
われわれの扱う商品は、とっても夢のあるものだと自負していますが、ひとつ間違えれば火事や、一酸化炭素中毒、等危険なことを抱えてもいます。
自信を持って、お客様に提案するためには120パーセント、いや150パーセントの知識に裏打ちされた経験が安心安全につながると思っています。

