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「この世界の片隅に」 を観た話

こんにちわ。

今年は邦画 特にアニメ映画豊作の年でした。

邦画歴代2位にまでなった今年度NO.1ヒット「君の名は」 飛騨地方が舞台の一つらしく。

岐阜県大垣市が舞台(らしい)「聲の形」 (原作は読んだことがあります)

地元?が舞台というのはなんだか嬉しいものです。両方見ていませんが…^^;)

シン・ゴジラも話題になったのでしょうか?ソフトバ○クのCMでもやっているくらいですから話題になったんでしょう。(これまた未見)

さて、そんな話題作が目白押しの中、数年に1度しか映画館に足を運ばない私スタッフKが選択した映画が「この世界の片隅に」です。

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定価(¥1,800-)で映画を見たのはそれこそ15年ぶりくらいな気がします。

だからどうというわけではないんですが滅茶苦茶いい映画だったので。以前に映画館で観た映画はなんだったろうか…?思い出せない…。

先ず、真っ先に言いたいのは、本当に滅茶苦茶いい映画、面白い映画でした!生涯ベスト3!には入ります!(あとの2つはなんだろう…グラン・トリノとあとはえーと…)年齢を重ねるにつれて涙脆くなってきて、私は1時間くらいしてからずっと目から水が溢れていました。

映画を見ている途中、見終わった後に何故こんなに自分は泣いているんだろう?と考えたのですが、具体的にあのシーンで、あのキャラクターが、ああいうセリフを発したから、というシーンが分かるのですが、この映画ではそれが分からなかった。それが個人的には不思議な体験でした。

見ている最中に自分の祖父母のことが頭に浮かび。

祖父はもう他界しているのですが、祖父が亡くなった際、遺品整理をしている時に戦後15年位経過した頃と思しき写真(叔母が学生服を着ていた)を発見しました。

その写真は実家の前で撮られていたのですが、アスファルトの道路も何もなくそれが同じ場所とは到底わかりませんでした。「随分昔の写真だなぁ」「今と全然違いすぎてわからない」と、どこか遠い場所での出来事の様に感じました。それこそ教科書の写真やTV番組での映像を見たのと同じように。

この映画の中で「生きている」人(キャラクター)たちの日々の生活を見ていると、アニメにもかかわらず、なのかアニメだからこそなのかはわからないのですが、強く実感したのは、あの時代は実際にあって、実際に日常を過ごしていた。そしてそれは遠いどこかではなく、今と地続きで繋がっているのだ、と。

例えば道端の草を摘んでおかずの足しにしたり、台風で飛んで行った障子の枠をかまどでご飯を炊いたり、着物を着やすいように自分たちで裁縫したり、といったことをしていたんだなと。そういった様子が活き活きとリアルに描かれていました。その様子がまた笑えたりします。

今の私の感覚でいうと「戦時中」と言うと「非日常」なと感じるわけですが、「非日常」な日々も続くとそれが「日常」になるわけで。映画の中で何度も何度も繰り返される空襲警報に「もう飽きた~」と子供が駄々をこねるシーンでそれにはっと気づいたり。

司馬遼太郎の本を読んでから歴史好きになったのですが、主に幕末~明治維新が主なところで近現代史は興味はありつつもなかなか手を付けられませんでしたが。幕末~明治維新~大正、昭和、平成と自分の国の歴史、文化を見直すよいきっかけにもなりました。

同時に現在jotulやmorsoといった歴史ある薪ストーブメーカーを取り扱ってはいますが、それらの国の歴史、文化について殆ど何も知らないことに思い当たり…。早速図書館で借りてきました。

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今のところ「3日でまわる北欧inオスロ」しか読んでいません笑

とりあえずコーヒー大好きな文化ということはわかりました!いつかはノルゥエーでオーロラ見たいです!

 

 

 

 

 

 

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