どうもこんばんは。トニー谷本です。
なんやかんや言うてるうちにもう年末ですね。
今年最後の現場は薪ストーブの撤去作業でした。(※写真は関係ありません)
5年前に山の家で取り付けさせていただいた薪ストーブです。
どうやら煙突から出るススがお隣のお宅の車についているとの申し出があり薪ストーブを使用し続ける事が困難になったようです。
詳細について私は聞いていないのでえらそうな事は言えませんが、まあお隣さんの言い分もごもっともだと思います。
薪ストーブを使ってない、薪ストーブの魅力を認知していない人からしたら害でしかないんやと思います。
しかしまあなんとも言えないつらい気持ちになりました。
工事が終わり奥さんとお話ししていると
「憧れやった薪ストーブライフは終わってしまうけど、楽しい5年やった」
とおっしゃってくださいました。
少し悔しそうに涙ぐむ姿を見て、私は喉につかえるものを感じながらも言葉が出ず、うなずく事しか出来ませんでした。
薪ストーブが無くなった部屋は妙に広くなり、煙突を外した家はシンボルを失ったような雰囲気で寂しく感じました。
今回の件で色々思うところはありますが、いま自分が出来る事は薪ストーブを知らない、興味のない方々に魅力を伝えて、認知していただくように努める事かな。
そんな感じで2017年も【薪ストーブ愛】で生きていきたいと思います。
ありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。
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