一番気になる薪ストーブの設置費用について。
「大体どれくらいかかるものなのか?」
設置するスペース、新築、既存住宅、壁から出すのか?屋根を抜くのか?
様々な条件によって変化しますので一概には言えませんが、参考になれば幸いです。
Q4-1 新築の場合は?
まず、流れとしては下記の様になります。
- ご相談: まずお気軽にご相談下さい。色々なご質問にお答えします。
- 設計 (プランニング): 建物の大まかなプランニングが出来る前後にど相談ください。設置場所や煙突設計のノウハウを基にアドバイス出来ます。
- お見積り: ご希望に沿ったモデル・煙道設計でお見積、ご提案します。
- 契約: お施主様との契約を交わします。
- 施工: 設置工事は2日程です。炉台や炉壁制作の場合は別途日数が必要です。
- 火入れ: 完了後火入れ式を行い、焚き方や取扱説明をわかり易くお教えします。
Q4-2 既存の住宅の場合は?
- ご相談: まずお気軽にご相談下さい。色々なご質問にお答えします。
- 下見・設計: 図面がなくてもご安心下さい。スタッフが現地に赴いて設置場所や煙道設計の最適なご提案を致します。
- お見積り: ご希望に沿ったモデル・煙道設計でお見積、ご提案します。
- 契約: お施主様との契約を交わします。
- 施工: 設置工事は2日程です。炉台や炉壁制作の場合は別途日数が必要です。
- 火入れ: 完了後火入れ式を行い、焚き方や取扱説明をわかり易くお教えします。
費用と施工はどれくらい掛かるのですか?
Q4-3 見積り金額は?
見積の内訳は、本体・煙道部材・アクセサリー類・工事費などです。
本体価格や煙突部材の積算によりますが、工事費込みで約80~100万円のケースが多いです。(あくまでも目安です)
この他に、炉台・炉壁(左官工事)や煙道囲いなどの設置(建築工事)費用が掛かります。
Q4-4 施工期間は?
既存の建物の場合は、設置工事で約2日程です。
新築の場合は、上棟時の先付工事から竣工までの期間に、建築工事の進捗に応じて設置工事を行います。
従って工事期間は家の建築期間とほぼ同じと考えて下さい。
新築の完成と同時に、薪ストーブの設置は完了となります。
Q4-5 高気密住宅にも設置できますか?
薪が燃焼するには大量の空気を必要とし、薪1kgが燃焼する時には約5㎥の空気を使用すると言われています。
したがって、高気密住宅の場合は燃焼空気を外部から取入れる「外気導入システム」を装備可能なモデルをお勧めしています。
一般の住宅でも気密性が大変向上していますので、出来れば外気導入システムもしくは、薪ストーブ専用の給気口の設置をお勧めします。
Q4-6古い民家ですが大丈夫ですか?
勿論可能です。
現地を下見させていただき、最良の煙突設置が出来るようにご提案します。
屋根もしくは壁を貫通し煙突を立ち上げますが、構造材など支障のないように、また防水工事も雨漏りなど無い様に万全な体制で施工いたします。