薪ストーブ導入をお考えの皆様へのアドバイスする山の家Gです。
トップローディングやサイドローディングは本当に必要ですか??
アンコールに代表されるバーモントキャスティングス社のモデルはトップローディングが出来ることがセールスポイントだそうです。
確かに薪を上から投入できることは便利そうですが、実際に使ってみるとそれ程便利ではありませんョ。
写真はレゾリュートアクレイムです。
薪を入れる際、天板に乗せているスチーマーや鍋などを薪を入れるたびにどけなくてはなりません。
その際に鍋などを置けるために、ウォーミングシェルフは苦肉の策なんですネ。
太い薪を上から落とし込める??
そんな太い薪は、乾燥度や燃焼効率に問題が・・・・?
太い薪をたくさん入れて燃焼時間を稼ぐのは??です!!。
(薪の太さについては次回に詳しくお話しします)
それと、
着火の際は、フロントドアを開けなければ上手く着火できませんよね。
薪の微妙な置き方や焚き付けの組み方は上からでは出来ないのです。
基本的な薪ストーブの構造になりますが、バイパスダンパー式で二次燃焼室が背面にあるモデルだからこそトップから薪投入出来ますが、全体の大きさ(奥行がかさばる)事はどうしても避けられませんネ。
サイドローディングもコーナー設置の際は使い勝手があまりよくありません。
ドアが多いことも気密性の低下につながるんです。
結論として・・・・・
フロントドアから薪を入れる事は全く支障ありません!!
本当に使い勝手の良いストーブを選べるように、皆様にアドバイスしたい山の家Gでした。