薪ストーブ選びのアドバイスその2の山の家Gです。
今回は薪のお話です。
薪は乾燥度によって燃え方が著しく変わります。
とにかくよく乾燥した薪を使うことが第一ですネ。
そのため割る太さが大変重要になってきます。
昔は太薪伝説?みたいのがあってとにかく薪は太いほうが良いとされてきましたが、それは間違っていると思います。
やたら太い薪や丸太のままでは乾燥が極端に悪くなります。割ったほうが断然乾きが早いのです。
薪の太さは大中小の3種類くらい準備しておくと大変使い勝手がよくなりますョ。
大サイズは両手の親指と中指をつなげて輪にしたくらいのサイズです。
トイレットペーパーの太さくらい・・・・・?ですか。
中サイズは大の3分の2くらい、
小サイズは大の4分の1くらい、トイレットペーパーの芯くらいですネ。
あとは焚付用の針葉樹などの細い木を準備しておけば万全です。
薪ストーブの温度管理を上手くするコツは、薪の太さを使い分けることです。
早く暖めたい時は、細薪を一気に燃やします。
そうすることで熾が早くでき炉内温度が安定します。
温度を安定させたい場合は熾きが出来てから太薪を投入します。
どんな高性能の薪ストーブでも薪の入れ方次第で燃焼が全く違ってくるのです。
薪ストーブは薪と煙突次第だとよく言われます。
次回は、煙突のお話をしましょうネ。山の家Gでした。