美濃加茂市はJR大田駅の南側出口の商店街にひっそりとある「ワンダーランド」というお店がございます。
一言で言ってしまうと「古本屋」さんなんですが。
まぁそのセレクトのコダワリといったら…!
「自分の好きな本を集めたらこんな感じになった」という本が大好きな人の家にお邪魔したような感覚でした。
違うのはそこにある本は買えるということで。

たまたま目にした向田邦子の「霊長類ヒト科動物図鑑」というエッセイ集を思わず購入しました。初版が1984年、それを¥120という安さで手に入れました。
向田邦子といえば「父の詫び状」が有名らしいですが読んだことがありません。この本はエッセイ集ですが思わず「ックフ」みたいな笑いが溢れます。
ここ数年はすっかりAmazonで色々買うようになりましたが、こうして書店の店頭で心ゆくまで本の背表紙を眺めているとあっという間に時間が過ぎますね。こういう感覚久しく忘れていたので新鮮に感じました。やっぱり自分の目で見て、中身を少し読んだり出来るのが楽しいです。
紀伊國屋書店や三省堂書店のような大型店舗に行くのも楽しいですが、お金がいくらあっても足りないくらい欲しい書籍があるのでw
有名な書店だと京都の恵文社(素敵なとこです。)や、高校の頃大好きだったヴィレッジヴァンガードに足繁く通っていた頃を思い出しました。