寒い日が続きますが、海上の森の生き物たちのご紹介の山の家Gです。
初冬の海上の森はすっかり葉が落ちた状況ですが、生き物たちはそれぞれ懸命に生きています。
森の中でウラギンシジミが越冬中でした。
翅を下にして常緑樹の葉裏にぶら下がっています。
フユイチゴは美味しそうな実が出来ていました。
ヤナギの枝には、ヤナギコブオオアブラムシがビッシリ貼りついていました。
大きな♀の下に子供達が沢山いました。有翅型もみえます。
このまま越冬します。
リョウブの冬芽の上にはナポレオンハット。
大正池のヤナギにはコムラサキの幼虫が4匹ほどいました。
このまま無事に越冬し来年成虫に羽化出来れば良いのですが・・・。
同じ木にはイラガの繭もありました。
サテライトのトイレの壁には、ナカオビアキナミシャクがとまっていました。
クロスジフユナミシャクの♀です。
翅は2mm程しかなく飛べませんが、翅がない事で寒さに耐えられるみたいです。
日中は暖かくなり多くの生き物と出会う事が出来、初冬の海上の森を満喫した山の家Gでした。
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