定休日の火曜は、海上の森(かいしょのもり)へ虫探しに行ってきた山の家Gです。
真冬だからと言っても、虫たちは越冬組も含めて元気な姿を見せてくれます。
駐車場の奥のイヌコリヤナギには、ヤナギコブオオアブラムシがいました。
左のお腹にトゲがある大きいのが成虫の♀です。
ヨコズナサシガメの幼虫は集団で越冬中。
同じカメムシの仲間のヒゲナガサシガメの幼虫はヤツデの葉の裏にいました。
よく見ると綺麗な虫君です・・・。
堰堤のイロハモミジの枝に外来種で駆除対象になっているムネアカハラビロカマキリの卵がありました。
冬の楽しみは木の皮剥です・・・。
ヒノキの樹皮の下は昆虫の宝庫です。
定番のクサギカメムシ。
これは変わった形の虫ですが、ラクダムシの幼虫です。
体長は約15mmでした。
成虫はもっと変わった虫ですが未見です。
今回初めて見つけたオオフタモンウバタマコメツキ。
コメツキムシの中では最大種です。
夏には比較的よく目にしますが、こんなところで越冬するんですネ。
最後はこれです・・・。
ジャコウアゲハの蛹、別名お菊虫とも言われます。
無事に春に羽化してくれることを祈るのみです。
寒さも本番ですが、虫たちにパワーをもらった山の家Gでした。
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