秋晴れの海上の森自然観察会、虫君たちのご紹介の山の家Gです。
まずはササに止まっていたこの虫。
一見テントウムシに見えますが、キボシマルウンカというウンカの仲間です。
長い脚でジャンプして逃げます。ひょうきんな顔です。
クズの花にいたのはヒロバネカンタンの♀です。
産卵管の先端が黒いのでカンタンと区別できます。
鳴くのは♂のみで♀は鳴きません。
キマダラセセリのペア発見・・・。
秋になるとセセリチョウの仲間が増えます。
これはアサマイチモンジでしょうか。左前翅が少し欠けています。
ウラギンシジミ♂は翅を開いてくれました。
ツバメシジミの♂です。後ろからクモが・・・。
この日もクロコノマチョウの幼虫をたくさん観察できました。
ヨシの葉裏に潜んでします。
これは最終齢級に近い大きな個体です。
顔のアップです。ウサギ耳でかわいい顔ですネ。
同じくヨシの葉にいたのは、ウスキシャチホコの幼虫です。
頭を上げて威嚇しています。
ヤマトシリアゲの秋型♀です。
以前はベッコウシリアゲとしてヤマトシリアゲとは別種と思われていました。
サテライトでイボバッタを捕獲しました。
背中に2つの突起があります。
ホタルガが秋になってまた飛び出しました。
アカトンボの仲間が増えてきました。
これは、マユタテアカネ♂です。
複眼の下に黒い眉が見えます。
こちらはコノシメトンボ♀。胸の横の黒線が逆Uの字です。
最後は海上大正池で多く見られたイトトンボ。
アオイトトンボのペアです。
上が♂。
下が♀です。
♂は綺麗な青色の複眼が特徴です。
いやーとても紹介しきれません・・・。海上の森は虫たちの楽園です。
この日は物見山付近でアサギマダラを初見出来大満足の山の家でした。
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