九州で大きな地震があり今でも余震が続いていますね。
私も阪神淡路大震災を大阪で経験しており、当時小学生だった私は揺れてる間、母親に抱き着きながらおびえていたのを覚えています。
とても恐ろしい現象ですが、地球にとってのサイクルの一つでありその中で自分は人間とゆう形で生きてるんだな~と実感する瞬間であったりもします。
当時はそんな事考えてませんでしたが…
さて地震と薪ストーブの関係についてですが、自動消火機能などついていない薪ストーブは地震の際に転倒して火事の原因になるのではないかと心配になる方はいらっしゃると思います。
しかしきちんとプロが施工した薪ストーブなら、地震の揺れによって動いてしまうことはあるでしょうが、固定された煙突と繋がっていて100~200kg以上あるストーブが転倒することはないと考えます。
そういった心配よりも災害時における薪ストーブはメリットが勝るように思います。
薪ストーブの本場ノルウェーでは住宅には煙突をつけておかなければならないといった条例があります。
これは極寒の冬に災害等でライフラインが途切れてしまい電気やガスがなくても薪ストーブがあれば、暖を取れる。明りになる。調理ができる。
そういう事でしばらく生き延びれる事が出来るようにする為です。
またそのような状況で、薪ストーブの周りに人が集まり暖を取り励ましあう事は希望につながると思います。
今回の地震でも死者や負傷者、家が倒壊してしまった方がたくさんいて悲しい状況ではありますが、少しでも薪ストーブを見直すきっかけになればいいなと思いました。
薪ストーブを日本でもスタンダードにしたいと思うトニー谷本でした。