初夏をむかえた海上の森の虫達ご紹介の山の家Gです。
一年で一番虫の活動が活発になる初夏は、虫たちで一杯です。
今回は、その中でチョウやガの鱗翅目と言われる仲間たちをご紹介します。
蛾の仲間でもよく見ると綺麗なものも多いですがスジベニコケガは美麗種です。
キスジホソマダラもシックですネ。
ホシベッコウカギバは透明感のある美しい翅です。
ウンモンオオシロヒメシャクも綺麗なガです。
アカマダラメイガは小さいですが品のある模様です。
同じメイガ科のクロスジキノメイガ。
駐車場の壁にとまっていたのはアヤシラフクチバです。
こちらはサテライトのトイレの壁にいたヒメシャチホコ。
エダシャク科の中でも同定が難しい仲間ですが、ウスバミスジエダシャクでしょうか・・。
トリバガ科の仲間も難しいですネ。変わった形です。
これはわかり易いヒトリガ科のフタスジヒトリです。
とてもガとは思えないスカシバの仲間のヒメアトスカシバです。
食草のへクソカズラに卵を産み付けていました。
今年はイモムシが極端に少なく寂しい限りですが、よく探すと見つけられます。
シャチホコガの幼虫です。反り返ったフォルムが印象的です。
こちらはジャコウアゲハの幼虫です。
オオバウマノスズクサが食草です。
ゼフィルスと呼ばれる美麗種のチョウも羽化してきました。
夕方に活発になるアカシジミです。
ウラナミアカシジミは止まっていると大変目立ちます。
最後はミズイロオナガシジミです。これも昼間はじっとしている事が多いのですが、
めったに見られません・・・。
イヤーとても紹介しきれません!
次回はトンボや甲虫、カメムシなど一挙にご紹介しますネ。
この時期は本当に海上の森から目を離せられない山の家Gでした。
追記)7月9日9時半頃から、みたけの森で自然観察会を開催します。詳しくはHPもしくは山の家までお問い合わせください!