初夏の海上の森の虫たちご紹介の山の家Gです。
今回はカメムシ・コウチュウ・トンボなどをご紹介します。
まずはカメムシの仲間たちです。
小さくて見逃しそうなカメムシが葉上などで見られます。
ケブカヒメヘリカメムシです。脚にたくさんの毛が生えています。
これはヒメハリカメムシでしょうか。両肩のトゲが目立ちます。
背中の模様が人の文字に見えるのは、セスジナガカメムシです。
これもカメムシの仲間のアオバハゴロモの幼虫です。ロウ物質を体につけています。
コウチュウの仲間も沢山確認できます。
クシヒゲベニボタルのペアです。上の小さい方が♂で立派な櫛状の触角が特徴です。
同じホタルの仲間のカタモンミナミボタルです。
以前は光らないと言われていましたが、最近になって光ることが確認されました。
ゾウムシの仲間のトホシオサゾウムシ。
10個の黒い紋がありますが写真では4個しか確認できません。
コメツキムシの仲間のヨツキボシコメツキ。背中の四つの黄色い紋が特徴です。
タマムシの仲間も見つけました。アオマダラタマムシです。
緑色のメタリックなボディには見惚れしまいますネ。
次はカミキリムシの仲間です。
ナカジロサビカミキリは地味ですが背中のゴツゴツ感が魅力です。
エグリトラカミキリは、よく見られるカミキリムシですが前翅の模様に特徴があります。
ニセシラホシカミキリも見つけました。
トンボの仲間も多く確認できます。
キイトトンボは羽化したばかりでしょうか。小さな虫を咥えていました。
イトトンボの中でも獰猛な性格らしいです・・・。
ホソミオツネントンボのペアです。オスは綺麗な青色になっていました。
モノサシトンボの♂です。脚が白く長めなのが特徴です。
尾の青い模様が物差しの様に規則正しくなっています。
最後はハチョウトンボの♂。日本で一番小さなトンボで、綺麗な湿地に生息しています。
イヤー、まだまだ撮りためた写真が沢山あるのですが紹介しきれません!
海上の森の初夏の昆虫天国を満喫の山の家Gでした。
追記)7月9日9時半頃から、みたけの森で自然観察会を開催します。詳しくはHPもしくは山の家までお問い合わせください!