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林業の本の話 続き

東京の木の下で/地球の幸せのために/山のいまを伝え/きれいな水と空気を再生し/持続可能な森林(もり)を育みます」(東京チェーンソーズブログより)

「東京チェンソーズ」という会社の存在を知ることが出来ただけでも、一読の価値はあったのかな、と。然しながら逆に言うとこれまで存在を知らなかったことは、自分がそれだけアンテナを張っていなかったのだなと。

持続可能な森林を育む、ということは一体どういうことか?

表面上だけではなくそれが一体どういうことなのか理解することは、薪ストーブを生業としている私にとっては非常に重要な課題だと感じます。

結局、燃料としての薪がなければ、薪ストーブはその真価を発揮することは出来ません。エコだどうだといいますが、エコロジーなのか、エコノミーなのかいったいどっちの意味なんだろうと考えたりもします。

本にはいろいろな取組みをしている方が紹介されていましたが、問題の根本として「商売として成り立っているかどうか」が最大の課題であり、そこを工夫していかなければ日本の林業は非常に厳しい。

ではどうすればいいか?というところで、私ができることというのは「興味、関心を持つこと」なのかなぁと。自然に好きなことやモノとして。

視野を広げて、素敵な木材製品や、国産材を使用することだとか。

消費することも大切なんだけれど、一つの寄付や投資対象として「ファンド」という仕組みに目を向ける、というのは新しい視点でした。アメリカなどでは「寄付」の文化が根付いていると聞きますが、日本ではなぜそういったことがないのでしょうか?あるのだけれど自分が知らないだけかもしれませんが。ヨミセテ国立公園なんかは「寄付」をすることでガイドブックがもらえたりするらしいです。

最近読書自体がおろそかでしたが、いい刺激になりました。

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