秋真っ盛りの海上の森の虫達ご紹介の山の家Gです。
今回は10月上旬に撮り貯めた写真の中からご紹介します。
セミの声がほとんど聞こえなくなり、変わってキリギリスやバッタの仲間が増えてきます。
市街地で席巻しているアオマツムシの♀を見つけました。こちらは鳴きません。
クサヒバリは綺麗な声で鳴く虫です。
サテライトの草むらではマダラスズが沢山見られました。後肢にまだら模様があります。
これはオンブバッタのペア。上が♂で下の大きい方が♀です。
ツチイナゴは成虫で越冬するケナゲ?な虫です。
目の下の涙模様が特徴です。
10月に入ったというのにキブシの葉にいたのはウスモンオトシブミ♀。
こんな秋までいるとはビックリしました。
キブシの葉の揺籃です。
今年初見の大型イモムシ、シモフリスズメの幼虫です。
クサギの葉で見つけました。蛹になって越冬します。
エノキの葉には、元気なオオムラサキの幼虫を確認。
これは幼虫のまま、木の下の落ち葉で越冬します。
チョウの仲間での越冬組、ルリタテハも姿を現しました。
アキアカネがやっと山から下りてきました。
こちらは♂です。
そして♀。
違いが解りますか?
最後はコノシメトンボの♂です。
顔まで真っ赤になるアカトンボらしい?トンボですネ。
いやー紹介しきれません・・・。
秋真っ盛りの海上の森は本当に虫たちの楽園ですが、それぞれ冬に備えて必死で生きている姿にいつも感動の山の家Gでした。