2018年も4月に入って、大分暖かな日が多くなりました。
そろそろ岐阜県中濃地方では薪ストーブのシーズンもおしまいです。
終わりの次は始まり。メンテナンスシーズンの始まりです。
薪ストーブの煙突掃除、メンテナンスのご依頼を受けてさっそくスタッフがお伺いしました。
薪ストーブのメンテナンス道具(一部)
薪ストーブのメンテナンスに必要な道具はたくさんあるのですが、山の家では様々な機種に対応するために各種道具を持参します。
写真はほんの一部。
「ポリプロピレン・ブラシ」や「ユニバーサルロッド」は必需品の商売道具。
煙突を曲げて施工してある方もいらっしゃるので「ユニバーサルスプリング」は常に着いた状態です。まっすぐの煙突を掃除するときでもなんら問題ありません。
それらを収納して肩に担いで屋根上に上ることが楽になる「ロッドキャリーとブラシケースセット」(ブラシケースは使っていませんが)にはワイヤーブラシなどを入れておきます。
基本的には屋根に上って煙突掃除をしますので、煙突を外して「室内用煙突掃除袋」も必須です。長年使っているのですが、上部な作りですのでまだまだ現役で働いてくれています。
そのほかには掃除機やガスケット(パッキン)各種、ガスケットボンドやガラスクリーナー、潤滑剤やストーブポリッシュなどなど。
こういった道具を使ってメンテナンスをしております
バーモントキャスティングス アンコールのメンテナンス
メンテナンスは大体2時間半から3時間くらいの時間がかかるため、いつも「メンテナンス終了後」の写真になってしまいます…
こちらは3シーズン使ったバーモントキャスティングスの「アンコール」クラシックブラックです。
ストーブポリッシュを使って外観を磨きこんで、「まるで新品みたいだね」とお客さんに言われるくらい磨いて磨いて磨きこみます。
綺麗になるのはお客さんもそうですが、作業をするわれわれもうれしい気持ちになりますので好きな作業です。
ペンキを塗る刷毛でポリッシュをのばす様に本体に塗り、そのあと乾いたウエスなどで拭いてあげるのがコツ。
薪ストーブは使い込んでいくとどうしても黒い塗装が白っぽく変色しがち。
錆も出てきてしまいます。
それでもこうしてできるだけきれいに仕上げることをモットーにしています。
メンテナンスをすることで、大事に長く薪ストーブを使えます。
薪ストーブと煙突のメンテナンスをぜひともお願いいたします。
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