お客様の薪ストーブのメンテナンスをさせていただきながらいつも考えるのはメンテナンス性について。
メンテナンスしやすい機種、しにくい機種は間違いなくあってそれによって作業時間も結構変わります。
自分にとってメンテナンスしやすいと感じるのは分解しやすい事と構造がシンプルである事。
分解しやすいってのはメンテナンスで取り外すパーツがボルトで固定されてない事。
高温にさらされる薪ストーブの炉内のボルトはどうしても焼き付いたり変形したりして取れなくなる事があるから、そのリスクを考慮しなくていいのは大きなメリット。
取り外しの際にボルトが折れてしまったりすると修正がまあまあ大変(;´Д`)
工具を使用せずに分解できる機種もけっこうあるけど工具を使わない事にこだわり過ぎてパーツの取付け取り外しがしにくい事もある(知恵の輪的な(;´Д`))。
こんなんやったらボルトで固定してくれてるほうが楽やな~と思ったり。
それと構造がシンプルってのは入り組んだ作りになってなくて隅とか角とか少ない事。
あんな奥にあるススや灰取られへんがな~!
ってこともありますので。
そんなわがままに応えてくれる機種がたまにありまして。
つい最近メンテナンスさせていただいたJOTUL F373もそのひとつ。
内部パーツを工具を使わず簡単に外せます。
そうするともう鉄の箱みたいになって手が届かないところがない状態。
なので簡単に隅々まで掃除出来ます。
この機種は山の家でもあまり施工例が多くないのでメンテナンスで触らせていただく機会も少ない。
なので新鮮やし意外とメンテナンス性が良かったので印象が強かったです♪
メンテナンス性が機種を選択する重要な要素とまでは言わんけど、考慮すべき点ではあるかな~と。
「でも見た目が好きでこのストーブに惚れこんでどんなに操作性が悪かろうがメンテナンス性が悪かろうがこの薪ストーブが欲しいんや!」
ってゆう薪ストーブに出会えたら一番幸せですね(^^)
私にはそれがあります…フフフ。
JOTUL F373まだまだ今の日本では選ぶ人が少ない薪ストーブですが素敵な薪ストーブです。
しかもこれ…360度回転します…
どうですか?ワクワクしませんか?
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