早春の海上の森の生き物達ご紹介の山の家Gです。
今回は越冬中の虫達中心の昆虫編です。
まずは、カブトムシの幼虫。サテライトのナラの丸太の下で越冬中。クワガタムシ類との大きな違いは、お尻の割れ方でカブトムシは横、クワガタ類は縦割れで区別がつきます。
同じ場所にいたのは、ヒゲジロハサミムシ。成虫で越冬中でした。
ヤツデの裏は絶好の隠れ場所です。
これはヨツモンホソチャタテの幼虫。チャタテムシの仲間は小さくて見つけづらい虫達です。
成虫もいました。ちょっとピンボケですが翅が確認できます。
スギの木の裏にはオオフタモンウバタマコメツキが3匹もいてビックリしました。
オオクチキムシもいます。
石の下では、ツマキヘリカメムシの成虫がが5~6匹越冬していました。
アオキの葉裏にはアオキコブアブラムシ。これも小さいですがヒゲが立派です。
おまけはこれ。
ムササビです。古窯から物見山近道林道に下る道沿いのH巣箱にいました。
最初は留守かと思いきや口笛を吹くとピョコンと顔を出してくれました。
イヤーとても紹介しきれません。
寒い寒いと思っていた冬もようやく過ぎ、命溢れる早春の森満喫の山の家Gでした。
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