海上の森に春が来た!昆虫たちもぞくぞく登場・・・山の家Gです。
越冬していた虫達も陽気に誘われ次々と姿を現すこの時期は本当に楽しく忙しい?時期です。
オオバヤシャブシの木の皮の下ではミヤマヒラタハムシが目を覚ましました。
いつ見てもメタリックな色彩に魅了されます。
アオキの花芽にいたのはカメムシの仲間、ケブカカスミカメです。毛が多いのわかりますか?
春に多く姿をあらわすオナシカワゲラの一種。沢沿いで飛んでいます。
朽木にいたのはコバネヒョウタンナガカメムシという長が~い名前のカメムシで♂です。胸がヒョウタンのように丸く、メスは翅が短いのが特徴です。
クロウリハムシも活動を始めました。
今年は蛾の仲間が少ないとおもっていましたが、春に出現する蛾が出だしました。
ミカヅキナミシャクです。よく見ると綺麗な紋様の蛾ですネ。
こちらはシロテンエダシャク♂です。前翅に白い点がみえます。
こちらはメスコバネマルハキバガの♂です。
♀はフユシャクの仲間のように翅が小さく退化して飛べません。
ケバエも飛んできました。
ニセアシブトケバエの♂です。春に姿を見せるケバエの一種で大きな複眼にも毛が生えています。
越冬していたテングチョウは日向で盛んに飛び回りだしました。
最後はこれもスプリングエフェメラル、春の妖精の一種ビロードハナアブ。
ホバリングしながら長い口で花の蜜を吸います。
イヤーとても紹介しきれません・・・。
多くの虫達の出現に嬉しさ爆発の山の家Gでした。
↓ポチッしてもらえると嬉しいです。